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大工・棟梁/2021年入社
大工・棟梁/2021年入社
しなのいえ工房の専属大工として10年間仕事をさせていただいている中で、いいと思ったものは妥協せずに取り入れていこうという姿勢が素敵だなと思っていました。
実はしなのいえ工房で7年前に家を建てたのですが、当時では珍しい通常の家の2倍の断熱材を使用した「付加断熱仕様の家」を建てることに。付加断熱仕様の家を建てるというのはしなのいえ工房で初の試みで、設計と大工で一緒に学びながらつくり上げた事は、今でも鮮明に覚えています。
お客様のために高性能で長持ちする家をつくっていこうという思いは大工としても施主としても共感し、この思いを伝えていけたらと思い、社員になることに決めました。
私が大工になったのは24年前。それまでは自動車ディーラーで整備士として働いていました。ものづくりが好きだったので、以前から興味があった大工に転身し、独学で建築を学びながら大工として仕事をしています。
しなのいえ工房の建てる家は手の込んだつくり方をしている事が多く、難しいと感じる事もありますが、完成した家を見た時に「素敵な家になってよかった」と心から思えます。お客さんが心地よく暮らし、次の世代にも胸を張って引き継げるよう恥ずかしくない仕事をするよう心がけています。
どんなに設計が素晴らしくても、現場で大工や職人が設計図通りに施工していかないと、正しい性能は期待できません。汗を流しながら丁寧に1つ1つ仕上げた結果、お客さんが心地よく過ごせる家が建つのです。私は大工のチームリーダーのようなポジションになるので、「いいチームをつくる」ことを目標としています。
大工はもちろん、ほかの職人や問屋などかかわる人たちと同じ方向を向き、和気あいあいといい家をつくる、そんなチームの監督を目指しています。少しでも大工をやってみたいという気持ちがあるならば、チャレンジしてみてください。高性能で長持ちするしなのいえ工房の家を、いいチームで街の中にたくさんつくっていきたいです。
会社の雰囲気を感じることが大事だと思います。HPや説明会、会社訪問だけでは分からないことも、インターンシップやアルバイトとして関わることで見えてくることがあります。もしそのような制度があれば積極的に利用してみるといいですよ。
スキーが趣味なので、冬場は毎週家族そろってスキー場に行っています。あとはDIYをよくやりますね。
子どもがほしいと言っていたスラックラインを作ってみたり、妻がほしいと言っている棚を作ってみたり。自分の特技で家族に喜んでもらえるのは嬉しいですね。
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