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縁の下の力持ち

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こんにちは。

しなのいえ工房の工務担当、桑原です。

 

工務担当の主な仕事は、

  • 品質管理
  • 工程管理
  • 安全管理
  • 原価管理

の4つです。

簡単に言えば、「いかに良い住宅を、決められた期間で、安全に、予算内でつくる」ために、工事現場の責任者として日々働いています。

 

今日は新築住宅の基礎工事の確認のため、軽井沢にやってきました。この時期の軽井沢はとにかく寒い!手袋をしていても手がかじかんでしまいます。

凍える寒さの中、チェックしたのは「アンカーボルト」。アンカーボルトとは、基礎コンクリートと建物をつなぐ金属の棒のことです。地震などで建物が揺れたときに建物が浮いたりずれたりしないようにする役割をもつ超重要アイテムです。そのため、アンカーボルトが不足していたり位置が間違えていないかどうか、一つひとつスケールを当てて確認していきます。

しかし、このアンカーボルト、住宅の完成時には全く見えなくなってしまいます。とても大切な役割を持つ部材なのに。。。

 

工務の役割も、何となくこのアンカーボルトと似ている気がします。

設計者のように家のデザインをするでもなく、大工のように建物を創り上げるわけでもありませんが、お客様がしなのいえ工房で建ててよかったと満足してもらえるように橋渡しをする。まさに縁の下の力持ちの仕事だと思っています。

工務 桑原