お知らせ

こんにちは。

しなのいえ工房の工務担当、桑原です。

先日、長野市のとある現場の建前工事がありました。

建前工事とはそれまで基礎コンクリートしかなかった状態から、柱を建て、梁を掛け、屋根を組む作業のことです。

棟木を上げる作業ということで、「棟上げ」、「上棟」とも言います。

建前工事は、クレーンを使っての作業や大工が10人程度集まっての作業となるため、住宅工事の中でも一大イベントのひとつです。

建前工事前日はまるで、小学校の遠足の前日のように、ドキドキわくわくで眠れず、朝も早く目が覚めてしまいます。

この日も予定よりも随分と早く現場に着いてしまい、朝の静けさを感じながら他のスタッフの到着を待つのでした。（この時に飲むコーヒーが最高に美味しいのです。）

建前工事の中で行う工務の仕事は、主に大工のサポート作業で、親綱設置などによる安全確保、材木の玉掛け作業やクレーンへの合図出し、規定のビスや金物が使われているかの確認、発生するゴミの撤去などなどです。

作業は忙しく進み、夕方には身体もクタクタですが、無事に終えることができました。夜はぐっすりと眠れそうです。

工務　桑原