お知らせ

こんにちは。しなのいえ工房 棟梁の佐野です。

長かった夏も終わり、朝晩涼しくなり、安曇野市から見上げる北アルプスはすっかり色づいてきました。前回のブログが7月でしたが、私はまだ前回同様、安曇野市の新築現場に居ます。しなのいえ工房の住まいは、一般的な住宅と比べると大工の仕事量がずいぶん多いと思います。下駄箱、本棚、洗面カウンター、机、手すり、タオル掛け等々、色々な図面を設計のスタッフ達が持ってきてくれます。

その中で、最近すっかりレギュラーになったキッチンを作っています。

普通、キッチンといえば「システムキッチン」ですが、しなのいえ工房では「造作キッチン」です。キッチンは一昔前と異なり、リビングの一部になりました。そのような空間にはお洒落でカッコいいキッチンが良いと思います。

造作キッチン作りの工程を現場の写真をお見せしながらご説明すると…

①設計スタッフに図面を作ってもらう

②図面を見ながらキッチンパーツを切り出す

④墨付け通りに細工などをする

⑤接着剤、ビス（釘）、クランプ等を使って箱に組む

⑥箱を所定の場所に固定する

⑦天板を載せて固定する

です。

改めて書いてみると、結構な手間ですね。しかし、出来上がった時の嬉しさは格別です。

完成したキッチンの写真等、詳しくはしなのいえ工房のHPで！

それではまた。